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書き出し作業が途中で失敗する |
2000.05.23初稿
2004.09.25改訂 |
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Q. 書き出し作業を行ったところ、しばらくは書き出し作業が進行するのですが、結局、書き出しが失敗/強制終了/フリーズしてしまいます。
A.「2GBの壁」ではありませんか??。
2GBの壁に関しては、詳しくはMacDTV.研究室の2GBの壁、ついに崩壊!!をご参照頂くとして、一般的にいえば、最新のMac、最新のMac OS環境(Mac OS X含む)、最新のQuickTime、最新のDTV編集ソフトを使用している限りにおいては、今では基本的に「2GBの壁」問題は解決されているといえます。
しかしながら、お使いのソフト・ハードによっては、ちょっとした気のゆるみ(笑)から、不具合が残っているかもしれません。
例えば、こんな例です。
MPEGエンコード時、2GBに達した時点で、エラーが起こってしまう。
すべてのMPEG関連ソフト・ハードで起こるというわけではありません。あくまで、そのソフト・ハード固有の要因で起こります。
ですが、一般論として、MPEG書き出しの際には、1ファイルが2GB以内になるよう、ファイルを分割して書き出してやった方が無難、という傾向があります。
ある種の書き出しソフトにおいて、中間ファイルをHDDに書き込むような仕組みになっている場合、中間ファイルが2GBに達した時点で、エラーが起きる例もあります。
結局のところ、
「書き出しが途中まで進行するとしたら、どの時点*)まで進行するのか」、「途中まで書き出しファイルが作成されるならば、そのファイル容量は2GBではないか」、を確認してみて下さい。
*) 2GBの目安としては、
DVファイルの場合、9分過ぎ、
MPEG-2ならば、6 Mbps(市販DVD-Video並の圧縮率)で約45分間で、2GBに達します。
もし、そうなら、仕上がり容量が2GBを越えることの無いよう、分割して変換することで、トラブルを回避することができます。
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